夜眠れない、朝起きれない、またはその両方が続くと身体も辛いですし、何か怖い病気なのではないかと不安になりますよね。

なので、夜眠れない時や朝起きれない時はなぜなのか、その原因や理由で鬱(うつ)や仕事と病気、毎日の場合について知りたいのではないでしょうか。

それから、夜眠れないで朝起きれない時の対処法として昼寝やサプリ、薬などや、病院にはいくべきか?といったことも気になりますよね。

そこで今回は、夜眠れないで朝起きれない時の原因と対処法や病気の可能性、また、病院には行くべき?といった疑問点などについても詳しくお伝えしていきます。

夜眠れないで朝起きれないのはなぜ?原因や病気の可能性をチェック!

単純に睡眠の悩みと一言で言っても、夜中に起きてしまう、寝つきが悪い、朝なかなか起きられないなど、様々な症状がありますよね。

中でも、

・もう寝る時間なのに目が冴えて眠れない

・朝なかなか起きられない

といった症状は、睡眠障害で最も多く、これは「睡眠相後退症候群(以下、DSPS」という名前がついた症状です。

そして、DSPSは概日リズム睡眠障害(睡眠覚醒スケジュール障害)の一つで、約10時間以上眠ることが多いので、過眠型睡眠障害と言われることもあり、DSPSをはじめとして、次のように3つのタイプがあると言われています。

1、睡眠相後退症候群(DSPS)

DSPSは睡眠相後退症候群の略称で、夜中の2時頃から朝の6時頃まで眠れず、朝に全く起きられなくなります。

そして、しばしば誤解されやすいのですが、夜型人間とは全く別物で、単なる夜型の場合は生体リズムが同調しているのですが、この場合はそうではないのです。

2、非24時間型睡眠・覚醒症候群(non-24)

毎日の睡眠が少しずつずれる過眠型症候群で、例えば30分ずつ規則正しく後退して行く場合があります。

そして、これは24時間にリセットできなくなっていることが問題なので、このリズムに従って生活できれば、体調面には大きな支障が現れません。

しかし、無理に社会のリズムに合わせようとすると1ヶ月に10日ほど著しい不眠が生じるので、周期的な不眠や覚醒困難のような症状になり、病院でもなかなか正しい診断にたどり着けないことがあります。

3、不規則型睡眠・覚醒症候群

睡眠をとる時間帯が24時間に散らばっている過眠型睡眠障害のことで、乳幼児から睡眠・覚醒リズムが確立していないケースもあり、日常生活の困難さからいつも疲れているというのが特徴です。

この症状は、DSPSが朝起床しようと努力をし続けた結果重症化し、不規則型のような睡眠リズムに至るケースもあるので、症状の重度によっては素人療法を避けた方が良い場合もあります。

このケースには、クライネ・レヴィン症候群と言って1日から数日に渡り異常に長い眠りについたり、ナルコレプシーといって、抵抗できない睡眠発作によって意識を失い、笑った瞬間に脱力するなどの特徴もあり、睡眠麻痺や幻覚を伴うこともあります。

さらに、DSPSの「朝起きられない」という症状は、起立性調節障害などの低血圧関連疾患にも見られる特徴で、子供の慢性疲労のうち、ODを合併しているのは1/3ほどという研究もあります。

このように、夜眠れない、朝起きられないといった症状は、DSPSを代表とした症候群にかかっている可能性があるのですが、元を辿れば、日中の職場や学校などの人間関係や、仕事上でのしかかってくるストレスなどが原因になり、不安や緊張が続き、うつ症状になり、それらが原因となって起こっている可能性が考えられます。

夜眠れないで朝起きれない時の対処法!病院には行くべき?

夜眠れないで朝起きられないというのは、単純に睡眠時間が足りていないというよりも、睡眠の質が下がっている可能性があるので、睡眠の質を上げられるよう、食生活の見直しをはかり、バランスの良い栄養素を摂ることで、夜眠る時間になったら自然と眠気が現れるように整えることが先決です。

そして、どうしても時間がなくてなかなか何品も揃えて食事ができない、という場合は、睡眠への導入効果や、睡眠の質を向上させ、精神的にもリラックスさせる効果のあるテアニンなどのサプリを摂取するのも効率的でオススメです。

それから、昼間にどうしても眠くなり、辛い場合は、1時間以内の短時間の昼寝であれば体調を整えるのに適しているので、行ってもいいでしょう。

こうした食生活、サプリ、昼寝などの対処法をまとめた記事は次の通りとなるので、合わせてチェックしてみてくださいね。

(関連記事:昼間眠気に耐えられない時の原因と対策や病気の可能性!頭痛がある時は?

また、サプリと言ってもどんな製品でも良いわけではないので、評判がよく効果が高いと人気のサプリにについてまとめた次の記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

□参考■睡眠サプリは休息成分の種類とバランスが大事!正しく選んでグッスリ寝てスッキリ目覚める快眠ライフを手に入れるならコチラ!

ただし、前述でお伝えした通り、素人療法を続けるとかえって悪化する可能性も考えられるので、クライネ・レヴィン症候群やナルコレプシーなどの症状が現れていたらもちろんのこと、「夜眠れないで朝起きられない」という症状が毎日続くようであれば、病院の睡眠外来を受診し、医師に適切な薬を処方してもらうことをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、夜眠れないで朝起きれない時の原因と対処法や病気の可能性、また、病院には行くべき?といった疑問点などについても詳しくお伝えしました。

そして、夜眠れないで朝起きられないというのは、DSPSをはじめとした症候群にかかっている可能性があり、仕事上のストレスや不安、うつなどに伴って現れているとされていて、放置したり悪化するとナルコレプシーなどの重度の症状が現れる可能性もあるのでしたね。

なので、まずは食生活の見直しをしたり、適度な昼寝をとったり、睡眠サポートサプリを摂るなど、工夫できることはありますが、素人療法を続けると悪化させる可能性もあるので、毎日症状が続くようであれば、病院を受診し、適切な薬を服用してできるだけ早く治すようにしてくださいね。